【図解メルマガ】内部監査Q&A【#0283】

おはようございます。会計士の樋口です。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今週から図解メルマガ「内部監査Q&A」の第48シリーズをお届けします。
当シリーズでは、「内部統制報告制度:不正リスク対応」として、全6回でお送りします。

▽当シリーズのねらい
内部統制報告制度の改訂により、主に「内部統制の基本的枠組み」と「経営者による無効化」について実務対応が必要となります。
実務対応の軸になるのが「不正リスク対応」ですが、基準や実施基準の記載からは、具体的な方策までを読み取ることが困難です。
そこで、2023年7月28日に日本公認会計士協会から公表された『財務報告内部統制監査基準報告書第1号「財務報告に係る内部統制の監査」』や『COSO2013』、『不正リスク管理ガイド』の内容を基に実務対応のヒントを探ります。

▽構成(予定)
第1回 改訂論点①:内部統制の基本的枠組み
第2回 COSO2013の概要
第3回 不正リスク管理ガイド解説➀
第4回 不正リスク管理ガイド解説②
第5回 不正リスク管理ガイド解説③
第6回 改訂論点②:経営者による無効化

今回は第1回、「改訂論点①:内部統制の基本的枠組み」に関する改正論点の解説です。

■基準・実施基準の構成と改正論点

▽内部統制報告制度の基準及び実施基準の構成
基準及び実施基準は大きく3つのパートで構成されています。
(以下略)

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