制度対応の簡素化とモニタリングの最適化

こんにちは。会計士の樋口です。
図解メルマガ「内部監査Q&A」の第28シリーズ、第6回目をお届けします。

第28シリーズでは「内部統制報告制度⑤ 最適化・最適化」について解説しています。
今回は「制度対応の簡素化とモニタリングの最適化」についての解説を進めていきます。

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■「制度対応」で会計処理の誤りや不正防止機能のすべてを賄うことはできない
簡素化・最適化の作業は、段階を追って会社内外の了解を得ることが必要となります。
例えば、基準に照らして「幾つかの子会社を全社統制の対象から除外する」「個別に評価する勘定科目を減らす」などという方向性を打ち出した場合に、内部統制報告制度の責任者や監査役などから簡素化・最適化のデメリットはないのかという意見や質問が出ることはよくあります。

この点については以下の点を共有したうえで、社内の協議を進めていただきたいと思います。
(以下略)

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