仕訳テスト

こんにちは。会計士の樋口です。
図解メルマガ「内部監査Q&A」の第27シリーズの第4回をお届けします。

第27シリーズでは「ITの進歩と内部監査への影響」について解説します。
今回は「仕訳テスト」についての解説を進めていきます。

■CAATツールを用いた仕訳テスト
仕訳テストとは、財務諸表作成プロセスにおける重要な仕訳入力及び修正について検証する手続のことをいいます。
もう少し具体的には、不適切な仕訳の入力や修正のリスクに対し、会計システムで保持する仕訳データを対象として、特定の条件に該当するデータを抽出し、検証を行う手続のことをいいます。
監査法人の財務諸表監査においては、通常、仕訳テストが実施されますが、会社が実施する内部監査においても、内部監査の観点から仕訳テストを実施することが考えられます。
その際、前回解説したCAATツールを使うことで比較的簡単に仕訳テストが実施できます。
(以下略)

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